中小企業診断士への道 ~明るく楽しく時に苦しい人生設計~

中小企業診断士になるまでの過程を描きます。皆様の参考になれば幸いです。

謎多き養成課程への受験

診断士2次試験に敗れた後、養成課程を検討した内容をまとめます。

経営という生ものを勉強しているとはいえ、なかなか捉えられない試験ですね。

 

2次試験を継続される方、養成課程を考えている方への

ご参考になれば幸いです。

 

■目次

 

 

⑴養成課程に向けて

2019年、10月の診断士2次試験の後、

もう一つの道である養成課程の情報収集をしました。

もちろん、リスクヘッジの位置づけで。

 

中小企業診断士の養成課程とは、

1次試験合格後、2次試験と実習を受けずに、

学校やスクールに通うことで資格が取れる制度のことです。

 

①2次試験

2次試験は、合格後、15日の実習があるが、

その後、自分でコンサル能力を高める必要がある。

王道はこの道で、1次試験で基礎知識、

2次試験で読み考え書く含めた応用知識、

実習で実践力を高める3ステップとなる。

 

②養成課程

一方、養成課程とは、1次試験後、

養成で半年~2年間の学習で実力を高め、

自分の付加価値とは何か、中小企業診断士としてどう生きていくかを、

同じ養成課程の仲間と比較しながら考える期間ともなる。

2次試験と同時に、実習も多めに行う、プロのコンサルタント

として生きていく道となる。

 


養成課程を実施している学校やスクールに色があり、

自分に適切なところを選択することになります。

 

4年間、ゴールテープの見えないマラソンを走ってきたが、

今一度、自分は何をしたかったのか、

現在の仕事の棚卸をしながら振り返りました。

 

自分は何者なのかを客観的に考える

とっても大切な作業と思います。

 

⑵養成課程受験への準備

2019年10月、診断士2次試験の後、

モヤモヤした気持ちを持ちながらも、

養成課程の情報収集をしました。

 

意外と外部情報が少なく、養成課程中の方は忙しいでしょうし、

卒業生も診断士として活動しているので同じく接点もないため、

HPの情報や説明会に参加して教授や講師の

説明を聞くことが中心でした。

 

 ・マンパワー

 ・日本工業大学

 ・東洋大学

 ・城西国際大学

 ・千葉商科大学

 

の説明会に参加し、HPの情報よりも、

一歩踏み込んだが情報が手に入ることは

大きかったです。

 

説明会で説明者は、面接や養成試験のヒントをかなりだしてくれていると感じました。

受け入れる側としても、入学辞退や入学後にお互いに

ずれているなんてことがないようにしないといけないので

情報公開するのでしょうね。

 

また、卒業生とのざっくばらんな交流もできて、

入学前、学生時、卒業後の心境や勉強スタイルなど

聞けてイメージが沸いたのも良かったです。

 

企業診断時の報告書を見ることもできて、

 

「本格的にコンサルしているな、面白そうだな。

 ちょっと誤字脱字とか気になるけど。仕事しながらだとしょうがないか」

 

ってワクワクしたことを思い出します。

 

そんなこんなで、説明会や交流会を通して、

やはりいろいろ明確にしないといけないなと感じ、頭の整理をしました。

 この作業は診断士の資格を取得しても必要となりますので冷静にロジカルに。

 

・中小企業の方向性の理解

・中小企業庁が求める人物像

・各大学や養成企業が求める人物像

・私ができること

・私の将来やりたいこと

 

 

そして、会社員をしながら通える条件を整理し、

受験校を選定しました。

 

⑶養成課程への受験校の選択

私の選択基準は↓です。結構ありきたりですがご参考になれば幸いです。

 

無関連多角化事業はハイリスクハイリターンですので

一番考えたのは現業との相乗効果となりそうな

MBA取得や長期的にじっくり学習するを主眼に優先順位を高めました。

 

・期間:2年        

 半年缶詰の中小企業学校の場合は休職必須です。

 1年の養成学校もありますが、かなりスケジュール厳しく年休必要のため厳しい。

・時間帯:夜間・土日中心 

 平日は会社員、夜間・土日に学習がバランスが取れる。

・場所:関東       

 ほぼ関東なので関東に住んでてよかったと実感しました。

 アクセスは10分、20分程度の差なので気にしない。

 早く起きて、電車に揺られるだけですし。

・資格:診断士とMBA   

 やるなら両方の方が自分の身になる

・金:気にしない    

 まずは合格しないと始まらない

 合格してから費用は考える。国からの給付金ももらえるので合格してから考える。

 

⑷受験決意

 そして、受験日程のタイミングや準備期間もあり、

 

・日本工業大学

・東洋大学

・城西国際大学

 

を受験することを決意し、受験日に向けて準備しました。

これが結構大変です。

 

何が大変かって??

次に続く。

 

ちなみに説明会は1次試験が終わると始まり、

養成受験チャンスは何回かあります。

早ければ倍率は低いので判断は早いほうが良いと思います。

  

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