中小企業診断士への道 ~明るく楽しく時に苦しい人生設計~

中小企業診断士になるまでの過程を描きます。皆様の参考になれば幸いです。

養成課程の受験(AO試験) 日本工業大学編

2020年1月、2次試験でなく、養成課程の道をチャレンジすることにし、

受験した日本工業大学

1年間と短いため、講義・実習・論文作成

とかなり詰め込みで厳しいが、

説明会を聞いてすごくやりがいがあり、

リターン(実力アップ)もできると感じ受験した。

 

結果は、不合格

 

「自分をアピールしたけども、試験管の反応は悪いな。

 この違和感は何だろう。」

 

この違和感をこれが試験時から発表までずっと思っていて、

不合格通知を貰い、何かがずれていると確信した。

 

まず、何が違和感か明確にして、修正する必要があった。

 

 ■日本工業大学の養成課程の特徴 ※2019年度の情報

・正式:日本工業大学専門職大学院

・養成課程設立:2018年

・場所:地下鉄神保町駅から徒歩2分

・学位:MOT(技術経営修士) 

 MBAと異なり、技術経営を専門領域とする学位

・費用:200万円

・給付金:56万円 

 専門実践訓練給付金制度を利用すると、144万円

・試験料:3万円

・期間:1年間

・講義:火/金曜 18:30~21:40

    土曜 9:30~20:00    

・出席:90%出席

・実習:平日有(会社員は年休利用が必要)

・定員:30名

・試験回数:3回 おそらく、10名/回の合格と思われます

 

■試験内容

2点です。

①書類審査 事前送付

・志望理由、自己アピール、将来計画、特技/成果物、

 研究テーマを定型フォーマットに記載して提出します。

・特に、変わったことは聞かれません。 

 

・受験要綱や大学概要はしっかり把握して、

 自分の言葉に置き換えて記載するのがベターと思います。

・反省点としては、私はまったくやっておらず、

 試験管のストライクゾーンからほど遠いボールゾーンに投げてました。

 

②AO試験(自己アピール) 30分

・AO(アドミッション・オフィス)方式で自分の得意なことを

 プロジェクタに投影して、プレゼンテーションしました。

・とはいっても、事前書類の内容をパワポに落として説明したので

 作成時間はそんなに要してないです。

・面接官は、大学教授2名、診断士1名の3名でした。

・プレゼンの目次は6項目で10ページくらいで構成しました。

 自己紹介  :アイスブレイクの意図も含めて自己紹介ネタ

 志望理由  :なぜ入学したいかを記載

 経験    :一番の盛上げポイント

 将来計画  :社内診断士orプロコン迷う

 研究テーマ :現業ネタをちりばめる

 最後に   :熱意を記載

 

・AO試験の流れは、

「では、準備ができたらどうぞ始めてください。」

 とボールを渡されて、自己紹介、自己アピール、

 将来計画、特技/成果物、研究テーマをプレゼンしました。

 

・反省点としては、かなり細かく作ってしまい分かりずらい内容でした。

 「××で、××だから、××となって、××になりました。」

 のような聞き手に優しくない内容でした。

・また、13:00からでしたので、眠い時間帯に分かりにくい内容を

 プレゼンというのもタイミング悪かったです。

・伝える時間も限られるため、抽象化した分かりやすい内容に

 すべきでした。

 

 

③AO試験(質問)

・AO試験の後半10分は、質疑応答。プレゼンの内容、

 卒業後の診断士としての活動、金銭面、 通学面を聞かれました。

 あまり整理して回答できませんでした。

・覚えている質疑は6つくらいで、何と答えたか覚えていないくらい

 ぼやけた応答をしました。

 

「現在の業務以外に、今の会社で携わる可能性がある業種や職種は?」

「卒業後、進路はどう考えているか?」

「現会社で他企業と連携することはできるか?」

「会計はできるか?」

「会社から学費は補助されるか?」

「通うことはできるか?」

 

・回答の基本は、「はい。問題ないです。」

 「はい。しかし、××です。」

 をハキハキすべきでした。

 それくらい即座に回答できる様に言葉を整理しておく必要があります。

・面接時、「はい。××で、××で、××なので、問題ないです。」の様に

 ダラダラ話していました。

 

③AO試験(面接)

 

・覚えている質疑は6つくらいで、何と答えたか覚えていないくらい

 ぼやけた応答をしました。

 

「現在の業務以外に、今の会社で携わる可能性がある業種や職種は?」

「卒業後、進路はどう考えているか?」

「現会社で他企業と連携することはできるか?」

「会計はできるか?」

「会社から学費は補助されるか?」

「通うことはできるか?」

 

・回答の基本は、「はい。問題ないです。」

 「はい。しかし、××です。」

 をハキハキすべきでした。

 それくらい即座に回答できる様に言葉を整理しておく必要があります。

・面接時、「はい。××で、××で、××なので、問題ないです。」の様に

 ダラダラ話していました。

 

 

当然、試験管の反応は悪いでしょう。

お客様の、聞き手の気持ちで説明しないととわかりつつ、

できていない自分が情けない。

 

 ■倍率 想定

 日本工業大学は3回の養成試験がある中で、

 2次試験後かつ3回目の試験であることもあり、

 私の計算上の倍率は、約8倍と考えられます。

 

 30分/人×3部屋同時×2人/時間×7時間)×2日間=84人と想定で算出 

  ※個人の見解であり、参考としてください。

 

 私が参加した説明会の人数は、100名近くいましたので84名受験

 してもおかしくはないかなと思います。

 

 

合格した皆様、おめでとうございます。

すごい方々と思います。

 

かなり大変と思いますが頑張って卒業して、

もし一緒にお仕事する機会がありましたらよろしくお願いします。

 


私は、不合格でしたが、面接練習、質問の観点は

抑えれたので軌道修正に役立てました。

3万円は勉強料です。

 

 

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明るく楽しく時に苦しい人生設計 

ショウ

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