養成課程の受験(面接とGD) 東洋大学編
2020年1月、2次試験でなく、
養成課程の道をチャレンジすることにし、
受験した東洋大学。
2年でじっくり勉強できるので、
ぜひ行きたい想いで受験した。
結果は、不合格(補欠)。
「日本工業大学での反省点は修正したけども、
面接での対応が良くなかったな。」
修正によって、対応力は上がったが好き勝手に
必要ないことまで説明してしまった。
人前で喋るのは日頃からしていて、
同じ感じでベラベラ喋りすぎたので反省。
■東洋大学の養成課程の特徴 ※2019年度版
・正式:東洋大学大学院
・養成課程設立:2010年
・場所:地下鉄白山駅から徒歩5分
・費用:257万円
・給付金:112万円
専門実践訓練給付金制度を利用すると、145万円
・試験料:3.5万円
・期間:2年間
・講義:土/日曜 10:40~18:00 講義
平日 18:15~21:25 曜日はゼミによる
・実習:平日有(会社員は年休利用が必要)
・出席:90%出席
・定員:24名
・試験回数:2回
おそらく、12名/回の合格と思われる
■試験内容
3点です。
①書類審査 事前送付
・志望理由、卒論内容、将来計画、
研究テーマを定型フォーマットに記載。
・特に、変わったことは聞かれません。
・受験要綱や大学概要を把握して自分の言葉に置き換えて記載しました。
②面接 20分
事務員のお姉さんに呼び出されて、
待機室から面接室へ移動。
異なる面接官にて2セット面接を実施。
1セット目終了後、2セット目は面接会場が変わります。
要綱に記載してある内容ですので、
事前に確認しておけば想定質問の準備可能です。
・1セット目
面接官は、大学教授の2名でした。
書類に記載してある内容に対しての質疑応答でした。
「なぜ診断士になりたいか?」
「そのためにここで何をするか?」
「なぜ××のゼミを選んだか?」
「ゼミに見学に来たか?」
「大学時代の知識は活かせるか?」
・2セット目
面接官は、診断士の2名でした。
中小企業庁の指示に従う形での確認項目と面接官の質疑でした。
「なぜ診断士になりたいか?」
「入学後、何が楽しみか?」
「会社で士業を持っている人はいるか?」
「健康面は大丈夫か?」
「費用は大丈夫か?」
・質問は想定内のものでした。
回答の基本通り、「はい。問題ないです。」をベースに
回答したのですが、面接慣れもあり、
「はい。なぜなら、××。さらに、××。そして、××」
とベラベラ話していました。はい、アホです。
試験管としては、1日に何人も似たような受験生の話を聞かされた
らうんざりしますよね。
分かっていながら、お客様の、聞き手の気持ちで説明してない。
文字数でなく、適切な言葉を選びキャッチボール面接が適切と思います。
③グループディスカッション 60分+30分
個人検討とグループディスカッションの2つありました。
・個人検討
面接後、面接官から問題用紙が配布されて説明を受ける。
60分で個人で検討し、問題に対しての意見をまとめよ。
とのこと。
個人の意見は解答用紙に記載して提出して個人検討は終了。
・グループディスカッション
その後、事務員のお姉さんに6人/チームごとに面接室に案内されて、
グループディスカッション開始。
初めに、役割分担を決め、先ほどの検討した問題に対して、
ディスカッション。
意見をまとめて、最後に発表して終了。
意見は対立するように作られており、その時の対応を見ることで
個人のコミュニケーション能力を計ろうとしている気はしました。
■倍率 想定
東洋大学は2回の養成試験がある中で、
2次試験後かつ2回目の試験であることもあり、
私の計算上の倍率は、約2倍と考えられます。
24人受験÷12名=2 ※個人の推定によるもので参考としてください。
合格した皆様、おめでとうございます。
是非、卒業して、もし一緒にお仕事する機会が
ありましたらよろしくお願いします。
講師陣は面白い方々で学んでみたかったです。
東洋大学は、これまで費用が高かったのですが、
2020年度に専門実践訓練給付金制度に
認定されたので112万の助成金が受けられます。
このため、今後、一気に人気が出るのではないかと想定されます。
逆に、以前の生徒さんは悔しい思いをするのではないでしょうか。
とはいえ、タイミングもありますのでこればかりはしょうがないのですが。
私は、不合格でしたが、面接での失敗、教授と診断士の視点、
養成に進む意味は抑えれたので軌道修正に役立てました。
養成も狭き門、大学側も良い生徒を獲得したいし、
受験生も目の色変えて、本気で臨まないとマッチングできない。
そう感じました。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
明るく楽しく時に苦しい人生設計
ショウ
Blog End
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